「海外の具体的な事例紹介」
~ヨーロッパのショップ、ノキア、アディダス、そして地下鉄でもデジタルサイネージ~
前回アメリカは直感的に、ヨーロッパは感性に、そして日本はその両面から訴えるとのお話がありましたが、海外の具体的な事例を教えて下さい。
私がとても印象的だったのは、ヨーロッパのショップデザイン会社のカタログです。そこに書かれているのが、「Why Digital Signage?」というキャッチコピーです。実際に内容を見てみると、店舗内演出として飾られている洋服のスタイリングやファッションショーの様子をデジタルサイネージに表示しているのですが、等身大の高解像度ディスプレイなので実物と比べても遜色無いほどのクオリティです。ここでは、ディスカウントなどの告知をしているわけではなく、空間演出の道具としてデジタルサイネージを活用しているんです。つまり、このカタログで何が言いたいのかと言うと、「なぜ、あなた方はデジタルサイネージを使わなければいけないのか?」という問いかけをし、その答えのひとつとして、ショップというリアルな空間の中で、どう映像を使ってよりお客様にインパクトを与えるか、商品をよりすばらしく見せるかということを訴えているわけです。日本人から見てみれば、少々拡大解釈となってしまうかも知れませんが、ヨーロッパならではの考え方で、デジタル映像技術が使われていますね。
ロンドンの地下鉄では、プラットフォームの壁面広告がデジタルサイネージになっています。その仕組みは、プラットフォーム側からプロジェクターで反対側の壁のスクリーンに映像を映し出しているのですが、これはまだ実験段階の事例です。やはり、ポスター大のディスプレイは高額になってしまうので、スクリーンが有効かも知れませんね。
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ノキアのデジタルサイネージは、携帯電話のディスプレイ部分に映像が流れており、キーボード部分にはタッチセンサーが付いています。これは、写真と映像とタッチパネルを組み合わせた事例です。 |
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アディダスのデジタルサイネージは、プロジェクターを使って商品情報をガラスのスクリーンへ投影させているのですが、インタラクティブに商品を選んでその情報を見ることができます。 |
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